TDT(2009.04.26)報告

行先 Hanoi(Cptra)→TamDao頂上茶屋→Hanoi(Cptra)
日時 2009年04月26日(日)
参加メンバー 6名(まっは・播磨王・雨ダスさとう・豆タンク・赤堀・イセジマ)
お天気 晴れ
走行距離 片道63km、往復126km
うち登り11km(標高差1000m)、下り11km
皆の感想 初参加の赤堀さん、イセジマさんにはかなりキツかった!


3グループに別れて出発
先週のCtTに引き続き、今回もTAMDAO行き。今回はハノイから自力走行のTDTです。
いつもの様に先発隊と後発隊の2グループに分かれてハノイ(Cptra)馬門を出発しました。
今回のメンバーおよび詳細は以下の通りです。

<先発組>6:40分発
@雨ダスさとう=先週のCtTの疲れが抜けぬまま日本出張、土曜日帰越、強行スケジュールで疲れ気味
A赤堀さん=先週のCtTに次いで今回TDT初参加。
Bイセジマさん=サイクリング友の会初参加でいきなりTDT???かなりカッコ良いGIANTのMTBで参加!

健脚の後発組よりゆっくり目に走りたい3人は6:40分にハノイ発。一応隊列を組んで走行。
TOYOTAの看板付近まで雨さが先頭で行き、そこからは赤堀さんに先頭に行って貰う。えっ、向かい風で
時速30km走行?イセジマさんも付いてくるし、、、実は皆健脚組?

<後発組>7:00発
まっは先生、はりまお
バクニン組の数人と空港近くの料金所まで時速40kmでバトルしたとか。。。(笑)


Cptraに現れたまっは先生
あっ、怪しすぎる!


<後後発組>何時に出たの?
豆タンクさん、寝坊ですか?でも後から追いかけて来てくれました!
その根性に脱帽!

先発隊がVinh Yenの街にもう直ぐ着くころ、後発隊に追いつかれる。ここからタムダオ
麓茶屋まで皆で走る。Vinh Yen分岐を過ぎてからのアップダウンコースはいつも向かい風で
全く嫌なコースだ。微妙な登り坂を必死で漕いでると手放し運転でおにぎりを食べるまっはさん
に追い抜かれる!(笑)

先発隊ここまでの所要時間:ハノイから53.23km、2時間00分49秒(平均速度26.4km)


Vinh Yenの街中を走る先発組

坂道で余裕の手放し
おにぎりを食べるまっはさん

Vinh Yenの分岐を過ぎ少し坂を下る

先発組も頑張ってます!

快走する赤堀さん

Vinh Yen〜麓茶屋間
しばらくこんな道が続く



それぞれ登坂開始

麓茶屋でしばし休憩。それぞれ水便補給して準備を整える。
9時丁度にまだ到着しない豆タンクを置いて登坂開始。みんなそれぞれのペースで登り始める。
しかし、今日の登りは先週の疲れが残っているのかキツく感じる。先週2回目に登った時より
キツイ!頂上に着いて休みことだけを励みに必死に登る!(by 雨さ)


麓茶屋で登坂の準備をする



頂上茶屋到着
今日は9号目の犬に追いかけられなかった?まっは先生が退治してくれたのかな?
(今日はみんな追いかけられなかったらしい、、、)
やっとの思いで頂上茶屋到着。先着のはりまお(57分)、まっはさん(63分)が出迎えてくれる。
(by 雨さ)
やっぱし、苦しいクライムを終えてこの頂上茶屋で一休みするのが至福の時に感じる!

時間が11時に近くなったので、はりまおが心配して赤堀さんとイセシマさんを探しに自転車で
坂を下って行くことに。。。はりまおが出発して15分位で赤堀さんが到着。なんでも7号目手前から
足痛のため押して登って来たらしい。凄い根性!兆度同じころまっはさんのところにイセシマさん
から電話が入り、途中で麓茶屋に戻ったとのこと。イセシマさん残り3.5kmまで登って来てたのに
モッタイナない!残念!

はりまお
ところで、はりまおどこまで行っちゃったの?心配して電話しようと思ったら、はりまおの携帯、メット、
手袋が茶屋のテーブルの上に!足元を見たらはりまおのペンディングシューズも脱ぎっぱなし!!!
ゲゲっ、裸足で自転車漕いで下りてったの?(爆)
イセジマさんが麓に降りたこと知らないはりまお、どこまで下りちゃったのか?電話連絡も取れない!
仕方なく、はりまおのペンディングシューズやメットを持参して下山することに!ところが、、、
タムダオの上り下り分岐点で戻って来たはりまおと遭遇。なんでも裸足で自転車漕いで登って来たとか!
凄い人だ!


麓茶屋にて
麓茶屋に戻ると後発した豆タンクとイセジマさんが待っていてくれた!豆タンクここまで
走って来たのに山に登らず残念そう!(笑)
しばらく休憩してVinh Yenのフォー屋に向けて出発!


Vinh Yenのフォー屋
今日はBunじゃなくてPhoがありました。やっぱし走った後のPhoは美味しいなァ〜


帰路(Vinh Yen→Hanoi)
Phoを食べた後、健脚組とゆっくりハノイへ帰る組に分かれて流れ解散。
健脚組(まっは、はりまお、豆タンク)
ゆっくりハノイへ帰る組(雨ダスさとう、赤堀、イセジマ)
踏切付近まで一緒にゆっくり走る!おっと、滅多に走ってない列車に遭遇!


踏切待ちのみんな

走って来た列車



Vinh Yenからの帰路
バースト含むパンク4回


ゆっくり組はヘトヘト状態。赤堀さんは先週に続くタムダオ2連覇しかもハノイからの
自力走行が祟ってか肉離れ寸前の足状態、イセジマさんも初参加で行き成りの
ロングライドでお疲れ気味!

まっ、早く走ることだけがサイクリングじゃないので、途中でお茶でもしながらゆっくり
ハノイに帰りましょうと走りだす。

が、、、

Vinh YenからDaewooバスの坂を越えたあたりで異音が、、、
赤堀さんの乗っているLA号だ!後輪のタイヤがパンク!
雨ダスさがパンク修理セットと替チューブを持っていたので日陰を探してチューブ取り換え!
走りだすこと僅か5分。今度は「バ〜ン」とバースト音でまた後輪がパンク!くくぅ〜変えたばかりの
新品のチューブが!!!
運良く数十メートル先にパンク修理屋があって今度はそこで修理することに。。。
タイヤからチューブを取り出してみてビックリ!あらら、タイヤに2cmにも及ぶ破裂後が、、、
先ほど取り外したチューブのパンク修理をして、再びLAに装着。序に新しいチューブの
2cm破裂後も修理してもらう。パンク処理だけで20分はロスしてしまった。パンク修理後
気を取り直してハノイに向けて出発。炎天下の中日陰も何もない単調な道を進む。
そして5分経過!「シュ〜〜〜」と異音がしてLA号の後輪が再びパンク!!!
赤堀さん、イセジマさんと一緒に苦笑い!な、なんなんだよーーー
そう言えばこの自転車の持ち主は漏れ屋さん!漏れ屋さんのニックネームの由来も
このLA号から来てるんだっけ!山形からTDTに参加出来なかった怨念がLA号に憑いている
のだろうか?(爆)

修理しておいてよかった!さっき修理やで大きめのパットを貼っもらった日本からのチューブを
再び装着。次の大きな街PhucYenまで後7km。頼むからパンクせずに走ってくれよ〜〜

天は我らを見捨てず!念願通じたかPhucYenの街までパンクは再発せず到着。
ここからハノイまで25kmどうするか?パンクの恐れのあるLA号、肉離れ寸前の赤堀さん、
かなり疲れ気味のイセシマさんの体力を考えるとこの先走り続けるのも不安を感じる。

やっぱ、タクシーかっ???(By タクシーさとう)
と言った屋先に、まっ先に反応したのはLA号だった!!!
イセシマさんとやっぱタクシーで帰りますか?と相談中、なんとその目の前で「バ〜〜ン」!!!
今日4回目のパンク!(赤堀さんによると出発前にもパンクしてて、まっはさんに修理してもらった
様なので実質的には今日5回目のパンク!)LA号もう走りたくなかったんだよね!!!(爆)
ちなみにバ〜ン(Vang!)はベトナム語で返事の「ハイ!」を意味します!あまりのタイミングの
良さに一同大爆笑!そしてタクシーに乗る踏ん切りが付きました!!!
Vinh Yenから走ることたった15qを1時間以上かけて、ゆっくりハノイへ帰る組、本日の走行終了。
タクシーを待つ間、打ち上げのビールで乾杯!!!(笑)

いきなりCtTに参加させた翌週にTDTに参加させてしまった赤堀さん、
初めての参加なのにいきなりTDTに参加させてしまったイセジマさん、

これに懲りずにまた参加して下さいね!アガリのビール美味しかったよね!ねっ?(笑)

(注)LA号のパンクについて
初めのパンクでチューブ取り換え後の処理が原因かと思ったけど、どうもそうじゃないみたいです。
2回目のパンクは修理屋でやったにも関わらず直ぐにパンク。しかもタイヤの外までチューブが
少しハミ出るパンクの仕方。そして最後のパンク。。。タイヤの老朽化が原因かと思われます。
タイヤに殆ど溝もなく、タイヤに何箇所も穴があいているし、タイヤがボロボロ、、、
午前中パンクがなかったとこを考えると、昼以降、道路が暑くなっているところをそんなタイヤで
走ったために薄いボロボロのタイヤを通して熱が直接チューブに伝わってパンクを起こしたのでは
と想像しています。そろそろタイヤ取り換えの時期かな。


(Report by 雨ダスさとう)

                                             

へ戻る